ウィキッド 永遠の約束 (2025年) 137分【ネタバレ・考察】キャラクターが情緒不安定過ぎて全く感情移入できなかった2部作の後編。

ネタバレなし感想

前作のウィキッド ふたりの魔女が良過ぎたかもしれません。

本作はもう物語についていけませんでした。
全然感情移入することなく、涙は一滴も出てこず、気がついたら映画が終わってました。

2回観た

公開日初日の2026/03/06にDolbyで観ました。

その後、2026/03/16に通常上映で観ました。

映像と音の迫力がある作品なのでタイミングが合えば特殊上映で鑑賞するのありだと思います。

前作よりパワーアップ

映像の豪華さは前作よりパワーアップしている印象でした。
衣装も美しいし、画面がものすごく華やかです。

私は2回、劇場鑑賞しましたが、大画面で観ないと色々見落としそうだなと思う映像的情報量の多さだなと思います。

映画館で観てよかったなと思うダイナミックな映像でした。

圧倒的な歌唱力

出演者の歌唱力は本物ですね。
素晴らしかったです。

彼らの演技力・歌唱力が少しでも足りてなかったら本当に観ていられなかったと思います。

オズの魔法使を知っていることが前提

めっちゃオズの魔法使の要素が出てきます。
ただオズの魔法使の映画を観なくても絵本とかで内容をザックリ把握していれば大丈夫だと思います。

動画置いていきますね。

多分、日本で言うところの桃太郎なんだと思います。
”桃太郎の話知らない人いないよね?”っていう前提で物語が進んでいきます。

違和感があってもなんとなくスルーして世界観に入り込めるタイプの人なら問題ないかもしれませんが、
オズの魔法使を全く知らない人が観たらバカが脚本書いたのかと思うんじゃないでしょうか。

オズの魔法使の要素が結構出てきますが、全く深掘りされないのでどこからその要素出てきたんだよ!ってなると思います。

もう劇場に行ってしまえ

私は本作の視聴にあたり、オズの魔法使とふたりの魔女、どちらも再視聴したのですが、オズの魔法使は観といてよかったなと思いました。
ふたりの魔女はうろ覚えでも大丈夫です。

ふたりの魔女を観てないとよくわからないと思いますが、本作は劇場のスクリーンと音響じゃなかったら満足度下がっていたと思うので、映画館に行こうと思っていて、見返す時間が無ければ永遠の約束を先に観ちゃってもいいかもしれません。

永遠の約束のラストとふたりの魔女の冒頭が繋がるようになっています。

昼ドラ

内容は昼ドラです。
箇条書きにしたら昼ドラの女王・小沢真珠が立ち上がると思います。

ギトギトした展開過ぎてキモかったです。

ついていけない

登場人物が情緒不安定過ぎて全然内容についていけませんでした。

オリジナルのミュージカルを観たことがないので、もしかしたら映画では端折られていたのかもしれません。
誰にも感情移入はできなかったです。

基本情報

Wicked: For Good
ウィキッド 永遠の約束
2025年 137分

ウィキッド 永遠の約束

製作国:アメリカ

キャッチコピー:後悔しない、ふたりが出す答えを。

あらすじ

オズの国に隠された真実を知り、それぞれの道を歩むことになったエルファバとグリンダ。“悪い魔女”として悪名を着せられ民衆の敵となったエルファバは、言葉を奪われた動物たちの自由のために戦い続けていた。一方“善い魔女”となったグリンダは、希望の象徴として名声と人気を手にするも、その心にはエルファバとの決別が深い影を落としていた。和解を試みるもその願いは届かず、 ふたりの溝はさらに深まっていく。さらに、突如現れた“カンザスから来た少女”によって、オズの国の運命も大きく動き出す。世界に暗雲が立ち込める中、ふたりの魔女はもう一度、かけがえのないかつての友と向き合わなければならない。自分自身と、世界そのものを―――永遠に変えるために。

※参照元:公式サイト


日本版 予告編

英語版 予告編

スタッフ

監督 : ジョン・M・チュウ
脚本 : ウィニー・ホルツマン/デイナ・フォックス
製作 : マーク・プラット/デビッド・ストーン

キャスト

エルファバ:シンシア・エリボ
グリンダ:アリアナ・グランデ
フィエロ:ジョナサン・ベイリー
ボック:イーサン・スレイター
ファニー:ボーウェン・ヤン
ネッサローズ:マリッサ・ボーディ
マダム・モリブル:ミシェル・ヨー
オズの魔法使い:ジェフ・ゴールドブラム
シェンシェン:ブロンウィン・ジェームズ
ダルシーベア(声):シャロン・D・クラーク
臆病なライオン(声):コールマン・ドミンゴ

ポスター/パッケージ



⚠️ネタバレあり感想⚠️

グリンダが夢から醒める話

前作ではエルフィーの闇落ちの経緯が辛くもかっこよかったのですが、この映画ではグリンダの心情に目が行きました。

ずっと夢見てた結婚や人気、理想像がひとつひとつ崩れ去っていきました。
そして最後に自分が背負うと覚悟したグリンダがめっちゃかっこよかったです。

月日が流れているらしい

オープニングで12回作物がどうのこうのって言ってましたっけ?
ふたりの魔女から結構月日が流れているということでしょうか?
1年後なのか12年後なのかよく覚えてないです。

その間、エルフィーが何やってたのか全然わかりません。
奴隷動物たちを救い続けていたのであれば、動物たちは守ってくれるエルフィーの近くにいませんか?

孤立し続けているエルフィーが不自然でした。
空白の期間は1人で何してたん?

動物たちは逃げる

『あなたは戦う子よ』みたいなこと言われてせっかく再会した育ての熊母にも置いて行かれていました。

エルフィー、ずっと動物たちを助けていたんじゃないの?
全然信頼されてないじゃん。

弱虫ライオンの記憶違いでみんな去って行きました。笑
なんか、この期間は何してたん?笑

ライオンかわいい

幼い頃の記憶違いでエルフィーのことを憎んでましたね。
でもかわいい。
ずっと怯えてるライオンめっちゃかわいい。
お前が誰よりも強いってのに。

尻尾で涙を拭くのはオズの魔法使でもやってましたね。
私が大好きな動きです。

要件は?

父親が死亡し、妹が東の街を取り仕切っていたみたいです。

ボックが長いことこき使われたみたいなこと言ってたので、妹がトップになってから結構時間が経っているということですよね。
てことは父親が死んでからしばらく経っているということですよね。
そして『父親の葬式にもこなかった!』って妹がキレてたので、多分だいぶ前に妹がトップになっていますよね。

じゃあなんで急に妹に会いにいったん?
要件が全くわからないまま、妹が突然ヒステリーを起こし始めます。

ちょっとヒステリーが過ぎる

妹がめちゃくちゃ気持ち悪かったです。

急に来た姉にキレる。
浮かせてもらって超絶ハッピー。
ボックが去ろうとしてブチギレ。
止める姉をガン無視して呪文を誤読。
ボックが苦しみ始めると焦る。
ブリキにされてキレるボックに姉のせいと嘘をつく。

ちょっと左脳が機能して無さ過ぎませんかね。
何がしたいのかよくわかんないんですけれども。

マジでエルフィーも妹も何がしたいのか全然わかりません。

流石にキモい

グリンダが彼氏に結婚することを伝えず、『サプライズにしたいから』と言って公衆の面前で婚約したと発表てました。

あんなん虐待でしょう。
アリアナが演じてるからバカが突き抜けてコメディ要素みたいになってますが、気持ち悪過ぎるでしょう。

男の人権ガン無視

妹もグリンダも、彼氏の気持ちを全然考えてないですよね。

人権ガン無視ジョークですかね?
今まで女がされてきたことを女が男にするという仕返し描写ですかね?

どちらも非常にキモかったです。引きました。

ボックずっとなんなの

グリンダに言われた通りにエルフィーの妹のそばにいたみたいですが、グリンダの婚約のニュースを見て自分の気持ちを伝えにいきました。

こいつはなんなの。
全然、気持ちが理解できないのだけど。

妹に弱みを握られているわけでもないし、グリンダともほぼ関わりないでしょ。

同級生がアイドルになって、結婚を発表したから、急いで今までの恋心を伝えに行く!みたいなことですよね。
何こいつ。

縁故採用が過ぎる

ちょっと世界が狭過ぎませんかね。

めっちゃ広大な敷地のように見えていましたが、実はディズニーランドみたいな感じなんでしょうか。
それくらい小さいエリアの話ならこれだけみんな関係者ってのはわかるんですが、縁故採用が過ぎていて不自然でした。

真理

エルフィーがオズに『真実を公表するなら同意する』みたいなこと言った時に『無駄だよ。誰も信じないよ。みんな自分が信じたいことを信じるんだ』的なことを言ってましたね。

SNSをやっていますし、ドント・ルック・アップやエディントンへようこそなど、民衆パニック映画を観ているとより思いますね。

みんな現実はみたくない

アイドルはみんな彼氏いますよ。
だってモテるし人気なんですから。

でもみんな熱愛報道が出ると手のひら返しをして叩きまくったりするじゃないですか。
明言していないことでも勝手にイメージを作り上げて信じたいものを信じるわけです。

オズは保身のために言っていたわけじゃないなと思いました。

ワンダフルな曲

本作の曲ではワンダフルが1番好きです。
めちゃくちゃ楽しい曲でした。
何回でも観れますね。

エルフィー、ビジネスセンスないね

『動物を解放したら考える』みたいなこと言ってました。
もっと色々あるじゃない。
細かいとこ詰めないと。

オズの嘘をどう取り扱うのか、オズの意見も取り入れながら議論しないと。
とりま動物を解放で⭐︎って単細胞すぎるって。

もう私は世界観に入れてないのでこのミュージカルっぽい展開にもついていけませんでした。
マジレスしか出てこない。

動物たち逃げた

なんか急に解放されてました。
あれ大丈夫そう?
街が大パニックになってるんじゃない?

しかも言葉を話せなくなっっちゃったんだよね?
大丈夫?

竿姉妹きもい

子供向け映画に下ネタぶち込んですみません。

でも思いっきり性行為しました!みたいな描写ありましたよね?
婚前交渉しない世界観じゃないなら竿姉妹じゃないですか。

めっちゃキモいのですが。
昼ドラ感強いのですが。

フィエロはわかる

前作、ウィキッド ふたりの魔女でもエルフィーのことが好きな描写ありましたよね。

世間体を気にしてなのか、流れに身を任せ過ぎではありますが、グリンダと結婚しようとしたのもわかります。
そしてエルフィーが危ないとなった時に決断してエルフィーの肩を持つのもわかります。

なるほど、と思いながら観てました。

映画だと不自然

ミュージカル版は見たことないのでわからないのですが、結構ミュージカルをそのまま再現しているんですかね?

エルフィーとフィエロが2人で逃げて、エルフィーの住処に行ったとき、
死ぬほど不自然でした。

エルフィーが『抱きしめてくれないと信じられない』みたいなことを歌っているとき、
フィエロ、パンフレット読んでました?

聞こえてない?笑
お前のこと歌ってんだよ?笑

これミュージカルなら心の中を観客に向かって歌うシーンなのかもしれないですね。
めっちゃ不自然だなと思いました。

ちょっと湿っぽ過ぎるかも

なんかガッツリ事後でしたね。笑
あれセックスしましたよね。笑

ちょっとお二人ともめっちゃ歌は上手いんですが、なんか胃もたれするかも。笑
キモいかも。笑

つい口走った

フィエロがエルフィーを選んで、つい『妹を使うのよ』って言ってしまいました。

まさか竜巻で殺されるとは思ってなかったっぽいですね。

ミシェル・ヨーすごい

あの竜巻を起こす魔法をやっている時のヨー姐さんすごかったです。
普通、あの動きをしたら見てられないくらいダサくなるのに、
姐さんは様になってました。
流石の貫禄です。

てか魔法使えたんだ

冒頭でエルフィーが空に書いた文字を魔法で書き換えたり、竜巻を起こしたりしてました。

前作では雨雲を移動させるシーンはありましたが、本当に魔法かどうかわからないような描写でした。
たまたま風の向きに合わせて魔法が使える風を装ったようにも見えてました。

でも違いました。笑
ガッツリ魔法を使える人でした。笑

天候操作特化型だったみたいです。

意味がわからない

勝手にエルフィーの妹の靴をドロシーに履かせる意味がわかりません。
『私は大衆に期待されているの』と言っていましたが、この展開も不自然すぎて醒めました。

親友の妹の形見を知らん少女に履かせないだろうよ。
最低じゃん。

笑った

2人がビンタしあって喧嘩勃発。
エルフィーは手加減して遊んでいる感じでした。

このキャットファイトは面白かったのですが、エルフィーは妹の形見を勝手に知らん少女に渡されてますからね。
やっぱり展開が不自然過ぎて醒めました。

フィエロがカカシになる

エルフィーすげえじゃん。
遠隔魔法できるじゃん。

中途半端な闇落ち

ちょっと遅いかも。
前作のラストですでに闇落ちしてるのかと思ったら、全然闇落ちしていないし、
『善い行いは報いを受ける』って言ってましたが、そんなに善い行いをしているようにも見えなかったというか。
なんか中途半端というか。

永遠の約束では最初から闇落ちしていて、徹底的に動物を守り、動物を味方に付けているから、オズが勢力として恐れるみたいな展開かと思ったら、
なんかエルフィー、ずっとウロウロしてるだけというか。

使ってない城の秘密の通路

ちゃんと伏線ありましたね。
セックスの後に『使ってない城があるからそこにいこう。隠し通路もある』って言ってました。

グリンダ欺く

エルフィーは死んだふりをしてグリンダと全国民を騙しました。

もうちょっとグリンダの地位が危うくなっていたらその選択になるのもわかるんですが、
2人ともそんなに追い詰められているようには見えないんですよね。

あんな民衆が襲ってきたとしても、エルフィーの爆速ホウキで飛んで逃げたら、誰も捕まえられないと思うんですよ。

しかもグリンダは裏ではエルフィーをオズの勢力に取り入れようとしていましたが、
グリンダ自身の評判は世間的には何も影響していないんですよね。

ふたりともそこまで追い詰められていない中で、死んだふりっていうのが急すぎてよくわかりませんでした。

プロレスをし続けちゃえばいいのに

ずっとふたりでプロレスしてればいいんじゃないですかね。

こっそり裏でシナリオを作って、表ではやり合うみたいなことやってればこっそり一緒に暮らせたんじゃないですかね。

戦争にはならない

なんかここが女の映画って感じがしました。
テストステロンを感じないというか。

エルフィー&空飛ぶ猿軍団VSオズみたいな戦争になってもおかしくないよなと思いました。

あんまり対抗勢力への攻撃性がないのが女っぽいと思いました。
動物も人間も殺そうとはならないっていう。
子供がショックを受けるからですかね。

実は生きてた

このラスト、私はかなり好きですね。

これで本当にエルフィーが死んでたら最悪だなと思ってました。
物語の内容に納得がいっていない上、エルフィーが死んだら本当にこの映画を嫌いになるところでした。

昼ドラ感強い

エルフィーは実はオズの娘でしたっていう展開は昼ドラ感強いですって。
ザマァとも思えないですし。

ここからグリンダかっこいい

覚悟を決めて王冠を自分に被せるグリンダめっちゃかっこよかったですね。
国民に夢を見させ続けるっていう。
偶像になる覚悟を決めた瞬間でしたね。

しかもそれを世界的なポップスターであるアリアナがやってんのがかっこいいと思いました。

どっちだろう?

エルフィーはグリンダに生きてることを伝えたいけどできないといって振り返っていました。

そしたらグリムリーが開きました。

あれがエルフィーの遠隔魔法によるものなのか、グリンダが魔法に目覚めたのかどっちとも取れるラストだなと思いました。

余談


参考サイト