ネタバレなし感想
とんでもない映画を観てしまいました。
たぶん、観るたびに違う感想を持つであろうアート性が非常に高い作品だと思います。
私はこういう映画を万華鏡映画と呼んでいるのですが、まさしく本作は万華鏡映画だと思いました。
唖然とする
感動したのか何なのかわかりませんが、本作を見終えたとき呆然としていました。
嵐のようなテンポ感で進んでいき、気がついたら映画が終わっていました。
作中、ずっと悲しくて切なかったのですが、後味の悪くない素敵な作品です。
思考実験
『哀れなるものたち』の男・現実世界版という感じでしょうか。
バビーが炙り出すこの世という感じです。
たぶん、こんな作品もう作れない
今の時代には作れない作品です。
コンプラコンプラ騒がれている現代ではもうこんな映画は作れないんじゃないかと思いました。
グロなどはありませんが、観てられないシーンがあります。
役者がすごい
そしてバビー役の俳優の演技力がすごいです。
かなり体も張ってます。そしてものすごく目が綺麗です。
この人の演技力には痺れました。
映像、音楽も面白い
そしてテーマは人体の構造のように複雑に絡み合っていて言語化ができません。
まさにアートという感じです。
映画である必要性のある作品という印象を受けました。
基本情報
Bad Boy Bubby
悪い子バビー
1993年 114分
製作国:オーストラリア/イタリア
キャッチコピー:奇妙で、無情で、過酷でも、愛に溢れた人生。
あらすじ
母親のでたらめな教えを信じて35年間、暗く汚い部屋に閉じ込められていたバビー。身の回りの全てを母親が管理し、ただそれに従うだけの日々を送っていた。ある日、何の前触れもなく「父親」だと名乗る男が現れたことをきっかけに、バビーの人生は動きだす。
※参照元:U-NEXT
日本版 予告編
英語版 予告編
スタッフ
監督 : ロルフ・デ・ヒーア
脚本 : ロルフ・デ・ヒーア
製作 : ロルフ・デ・ヒーア/ジョルジオ・ドラスコビッチ/ドメニコ・プロカッチ
キャスト
ニコラス・ホープ:バビー
クレア・ベニート:ママ(フローレンス)
ラルフ・コテリル:パパ(ハロルド)
カーメル・ジョンソン:エンジェル
ポール・フィルポット:バンド歌手
トッド・テルフォード:リトル・グレッグ(キーボード)
ポール・シンプソン:ビッグ・グレッグ(ドラマー)
スティーブン・スムーカー:ミドル・グレッグ(ベース)
ピーター・モナハン:スティーヴ(ギタリスト)
マーク・ブロギー:ローディー
ブルース・ギルバート:ダン役
マイケル・コンスタンティノウ:ザ・アニマル
アレック・タルボット:刑務所長
ノーマン・ケイ:科学者
ブリジット・ウォルターズ:エンジェルの母
グレアム・ダケット:エンジェルの父
グラント・ピロ:セールスマン
ポスター/パッケージ
⚠️ネタバレあり感想⚠️
思考実験
男版の『哀れなるものたち』を見ているようです。
しかも舞台は現実世界。
しかも、バビーは本で学ぶのではなく、実体験で学んでいきます。
すごく残酷です。
中盤で通りすがりの少年と同年代かのように楽しそうに遊んでいました。
その少年は6歳くらいに見えます。
バビーは体は35歳、脳年齢は6歳という感じでしょうか。
音楽讃歌
様々な種類の音楽が出てきます。
そして音楽に導かれてバビーは歩いていきます。
絶望の淵に立ったバビーを立ち上がらせたものはバンド仲間が作ってくれた音楽でした。
序盤から衝撃
母親に髭を剃ってもらうシーンから始まります。
そして全裸のバビーが映ります。
完全に成人していて胸毛生えているどころかハゲてきてます。
そんなおじさんが母親の人形のように扱われています。
無知は罪なのか
性善説や性悪説も糞食らえと思えてしまいます。
バビーは母親に”外に出たら死ぬ。猫は呼吸しないから生きていられる”と教えられていました。
バビーはラップで遊んでいると、呼吸ができないことに気が付きます。
猫は呼吸しない、ラップは息ができない。
バビーは悪意なく猫をラップでぐるぐる巻きにして殺してしまいます。
生物の基本を知らないバビーは生死の概念がわからず、悪意なく猫を殺してしまいました。
普通の子供が虫の死などで学ぶのですが、バビーは猫が動かなくなったとしか思っていなさそうです。
いつか動くと思っていそうです。
息子に女としてのプライドを慰めてもらう
母親はかなり性的に倒錯しています。
自分の息子で毎晩、性欲を満たしているという衝撃の展開です。
父親に捨てられ、男に相手にされず、女としてのプライドが傷付けられ、歪んだ母親。
その歪みが性的虐待に繋がっていたように見えます。
息子にプリンセス・ピンクの口紅を塗ってもらっていました。
父親の真似事をしている息子に”いい女だ”と言われて母親は喜んでいました。
女としてのプライドを息子で補填していたんだなと思いました。
神に捨てられる恐怖
母親しかいない世界で過ごしてきたバビーは母親がこの世の全てです。
動くなと言われれば何時間でもそこにいます。
トイレにも行けずにおしっこを漏らし、母親に殴られます。
それでも絶対に反抗しない従順な息子です。
そして突然、35年ぶりに父親が帰ってきました。
息子がいることを知らなかったようです。中出しして逃げたのか。
母親は父親に求められることを喜んでいるようです。
マジかよ。中出しして逃げられて35年間音信不通だった男を受け入れる母親はよっぽど他に選択肢がなかったのかなと思ってしまいます。
バビーは母親が取られてしまうと思って父親を攻撃しますが、母親に怒られます。
そしてバビーは砂糖で糊を作り、髪を切って顎周りに貼り付けて髭を作り父親の見た目を真似をしました。
そして父親が母親に言っていた口説き文句を母親に言います。
この時点でバビー、結構自分で考える力があります。
最初は重い知的障害を持っているのかと思っていたのですが、知能あるじゃん!
バビーは健常者
母親は『難産だったから他の子とは違う』と言っていましたが、難産だったで言い訳できないくらい環境が劣悪すぎます。
バビーの知的発達の遅れは環境要因が大きい気がします。
あの感じだと木も見たことがなかったんじゃないでしょうか。
本やビデオなどの娯楽など、外界情報と触れられるものはあの部屋に何一つありませんでした。
完全に隔絶された世界です。
そんな環境で35年間も過ごしていたら、そりゃ知的に問題も出ますわ。
バビーは外に出て様々な刺激に触れて成長し、自分で考えられるようになっていきます。
普通に育てられていれば”ちょっと天然”と言われるくらいのなおじさんになってたんじゃないかと思えてならないです。
あとバビーはあの地下室でピザすら食べたことがない人生でした。
毎朝のパンに砂糖とホットミルクをかけた食事がご馳走だったみたいです。
栄養状態もかなり悪い環境だったのが容易に想像が付きます。
地獄絵図
母親を取られると思ったバビーは父親を窒息させようとして家を追い出されました。
”外に出ると死ぬ”と35年間言われてきたバビーは急に追い出されてしまい、玄関前でパニックになっていました。
母親にガスマスクを投げつけられ、ガスマスクを装着してそのまま縮こまって眠りにつきます。
朝になり、出ていく両親。
父親が寝ているバビーを跨ぐとき、
『ああ、ドアマットか』
と言っていました。
バビー、生まれてからずっと物扱いを受けています。
そしてこのシーンのアングルがバビー目線なのでしたからです。胸糞悪い。
バビーは怒りに身を任せて部屋をグチャグチャにしました。
夜になり、酔っ払った両親が帰ってきました。
荒れ放題の部屋を見るなり両親はひどい言い争いをします。
『死んじまえばよかった』
『あんたのために育てたのに』
マジかよ。
静かな殺人
『じっとしていてね』
バビー、このときどんな気持ちで両親を殺したんでしょうか。
解放されたかったからでしょうが、この時はまだ生死の概念がわかっていない感じがします。
この時点では動かなくなる、くらいにしか思っていないのでしょうか。
この時はあまりよくわかっていなかったとしても、成長して知能がついたとき、自分がしてしまったことを思い出して病んでしまいそうです。
母親をマットレスの上に寝かせ、母親の隣に全裸で寝るバビー。
これ母親の死体で死姦したことを示唆していますか?
騎乗位しか知らないから死姦はしていないですか?
動かないままの猫の死体にご飯を食べさせようとしました。
そして母親に話しかけたりもしています。
食料が尽きて、ようやく外に出ることにしました。
ヤンキー
バビーはヤンキーに暴言を吐かれます。
そして彼らがガスマスクを付けていないのを見て、自分もガスマスクを外してみます。
ここでヤンキーに吐かれた暴言を、後に警官に吐いて腹を殴られます。
そして、バビーは警察にされたのと同じように店員を殴ってコンビニで強盗します。
バビーがこの世界を学んでいく過程は結構残酷です。
おっぱいコミュニケーション
最初に歌っていた人たち、あんなところで何してたんでしょうか。
彼らが何なのかはわかりませんが、バビーはおもむろに女性の乳を触ります。
てかバビーはずっと、おもむろに女の乳を触ります。
それは性的欲求で触りたいというより、母親が触ると喜んでいたから、コミュニケーションを取りたいときに触っているように見えます。
初めましてのご挨拶でしょうか。
母性を求めているという象徴なんでしょうか。
ピザとの出会い
バビーが初めてピザを食べたとき、衝撃を受けたような顔をしていました。
かわいい。
そしてそっともう一枚のピザを自分の取り皿に乗せてキープしました。
やっぱこの人、知能に問題ないじゃん!
騎乗位しながら歌うマリア
バビーはとある女性に拾われて髭を剃ってもらい性行為を行います。
その際、バビーはメロディーを口ずさんだため、女性はイエス様に捧げる歌を歌って見せます。
騎乗位しながら。
すげえなこの映画。
そして女性の正面の窓の外にはマリア像らしきものがあります。
騎乗位している彼女の真正面に鏡のように配置されていました。
案外世界は優しい
ピザを奢ってくれた人
ちょっと面倒を見てくれた騎乗位のマリア
2ドルを払ってもらっていないのに一応パンをくれたパン屋さん
その後施設に送ろうとしてくれた女性
警官に殴られて道端に寝転ぶバビーを拾ってくれたバンド連中
一旦バビーを保護して身なりを整えて高い服を着せてやった金持ちアーティスト
5万ドルの賞金がかかっているけど警察に突き出さなかったバンド連中
バビーの10ドルをもらって一緒に酒を飲もうというホームレス
ピザを奢ってくれた女性店員
思っていたより優しくしてくれる人が多いです。
案外世界は残酷
バビーは刑務所でレイプされます
10ドルだけ渡されて放り出されます
おばさんたちにリンチされます
大切にしていた猫が少年たちによって殺されます
太ってて醜いと娘に暴言を吐く親
何年も宗教戦争で殺しあう人々
エピソードが重い。
愛を持っていたバビー
母親は息子を閉じ込めて、自分の思うように扱っています。
息子にピザすら食べさせてこなかったって、母親はバビーに何の愛情もなかったんだなと思います。
バビーは両親に言われた暴言を復唱します。
ゴミ捨て場に猫がいたとき、彼は
『動くな!そこにいろ!』
と母親に言われたことを猫に言いました。
でもバビーは言った後、すぐに気が付きます。
悲しみより喜びを共有してあげたい。
子猫にピザを食べさせてあげようとしたとき、めちゃくちゃ切なかったです。
母親にそんなことしてもらったことなんてないだろうに。
母親から学んでいなかったとしてもバビーは愛情機能を持っていました。
バビー、愛もあるじゃん!
あと玉ねぎは食わすなよと思いました。多分バビー知らないから。
バビーは音楽が好き
外に出てからずっと音楽が聴こえたらその方向に向かっていきます。
かわいい。
印刷所でのシーンは印象的でした。
バビーが機械のリズムに浸って目を閉じるとき、画面が真っ暗になったのでびっくりしました。
弱者な女たち
母親も父親に逃げられておかしくなっているように見えました。
序盤にひったくり被害に遭っている女性陣がいましたね。
バビーは母親に似た女性が好みで、太っているおばさんが好きです。
”気になるなら話しかけてこい”と言われ、女性の胸を褒めたら、『バカにしないで』と言われていました。
まず最初に失礼な口説き文句!ってなるところですが、このおばさんは金持ちに揶揄われたのだと思ったみたいです。
痴漢で逮捕されたバビーは警察署に連れてこられました。
するとカウンターで何らかの被害を訴えている太り気味の女性2人。
『こんな時間に外で出歩いているお前が悪い』
と、逆に責められています。
性被害者が警察に被害を訴えたとき、”露出の多い服を着ているのがいけないんだろう”と言われる現象ですね。
ゴキブリ遊び
母親の地下室でもバビーはゴキブリを夢中になって追いかけて遊んでいました。
後半で留置所に入ったとき、バビーはやることがなくてゴキブリで遊んでいました。
足をもいで並べていました。
全く楽しそうではないです。
神様がいるならぶち殺してやる
牧師は何らかの科学研究施設か科学系の工場にバビーに語りかけます。
”誰も君を助けてくれる人はいないんだ。
我々は原子などによって構成された人間で多少の不備があっても生きていける。
神様がいるとは思うな。何百万もの子供が殺され、多くの人が飢餓に苦しんでいる。神様の設計はインチキだ。
神がいるなんてバカげている。
架空のインチキ野郎め!
FUCK YOU GOD!”
半端ねえ。なんだこのロックな牧師。
バビーの人生を見てみると、神様なんて糞食らえと思ってしまいますね。
自分の都合のいいように人をコントロールするための道具でしかないじゃないかと。
実家に帰ったバビー
バビーはまたおもむろにおばさんのおっぱいを触って、おばさん集団にリンチされます。
そして行き場もなく実家に帰ります。
母親の遺体に沿ってチョーク・アウトラインが描かれています。
それを見て泣くバビー。
『やっぱりママの言う通りだ。
バビーに外は向いていない。』
でもバンド仲間が歌ってくれた歌を思い出しました。
これバビーは何を思っていたのでしょうか。
騎乗位マリアが神には歌を捧げると言っていました。
バンド仲間はバビーに歌を作って歌ってあげました。
牧師は神なんかいないと言っていました。
バビーは牧師の服に着替えて家を出ていきました。
そして、『バビーは死んだ。僕はパパだ。』と言い始めます。
神になろうとしたのかね?
バビーはここから他人に何かを与えられるようになってます。大成長。
なんかバンドマンたち寛容だよね
ホームレスのおっちゃんに10ドルをあげたら、バーに連れて行かれてバンドメンバーと再会します。
そして勝手にステージに上がったのですが、誰も追い返したりはしません。
バビーにマイクを渡され、今まで自分が受けてきた醜い言葉を吐き連ねます。
ここのライトアップがすごく優秀でバビーがめっちゃ怖いです。
すごい迫力のシーンでした。バビーの魂が籠ったアートですね。
怒りや憎しみに満ちているように見えたバビーの顔と、そんなこと気にも留めないような軽やかな音楽。
あと、拍手が来て一旦バビーのターンが終わった時、バビーちゃんと歌うのを辞めるんですよね。
やっぱこの子、知恵あるよね。空気読めているもんね。
バビーの特殊能力
なぜかバビーは脳性麻痺の患者の言っていることを聞き取ることができます。
エンジェルはバビーを閉じ込めることに懸念がありましたが、レイチェルが”ここにいて欲しい”と言ったことをきっかけにバビーはこの障害者施設に住むことになります。
バビーの恋
お母さんに似た体型のエンジェルを好きになったみたいです。
バンドメンバーが用意してくれた売春婦たちに”貧乳”と言っていましたね。笑
その後、施設でレイチェルとおしゃべりしていたようですが、バビーは優しく『No』と言っていました。
そして彼女を抱きしめて泣いていました。
『彼女の悲しみに泣いてあげてるの。だってバビーは彼女と一緒にいられない。バビーはエンジェルが好きだから。』
共感能力の鬼じゃん。
エンジェルの実家
クリスチャンの家庭みたいです。
母親は『一生懸命育てた結果がこれよ。太ってて醜い』と罵ります。
父親は自分の娘に対して『太った売春婦』って言っていました。
そんなことあるかよ。
こっちも虐待家庭ですね。
『神なんか糞食らえ。エンジェルは美しい』
バビーいけいけー!ぶちのめせー!
エンジェルの両親に出ていけと言われて
『君も一緒に行く?』と聞いてあげていたの優しい。
でも無理に連れ出したりはしないのがバビーのいいところ。
バビー殺した?
ゴミ捨て場からラップを拾っていきました。
これまさかエンジェルの両親を殺すわけじゃないよね?
エンジェルが言っていたことが意味深です。
『両親は死ぬのを待っていたの。アスベストや様々な科学物質や癌に侵されて。殺された方が幸せだったのよ。』
『灰は灰に還る。』
え、バビー殺した?
殺すなと教えられる
盲目のバンドメンバーに教えられました。
『同じ神を信じていても、何年も宗教戦争をしている。バカげていないか?
相手がどんなに憎くても殺すな。』
バビー、エンジェルの両親も殺した?笑
救われるエンディング
バビー、初めて好きな人とセックスができたね!
今までのは性的搾取だったもんね!
子供も2人できて、楽しそうに子供達と遊ぶバビーの姿でこの映画は終わってくれました。
ありがとう。これでバッドエンドならしんどかった。
補足情報
ユニークな撮影方法
本作では、さまざまなシーンの撮影に31人もの撮影監督が起用されました。
バビーがアパートを出てから映画の終盤、最後の3分の1に至るまで、ロケ地ごとに異なる撮影監督が担当していたそうです。
これは、バビーが初めて目にする世界のすべてを、それぞれ異なる視点で描くための工夫でした。さらに、各撮影監督には「他の撮影監督の映像を参考にしてはならない」というルールが設けられていたといいます。
俳優、まさかのクリスチャン
主演のニコラス・ホープは、カトリック教徒として育ちました。
そのため、バビーがエンジェルの両親の前で神を呪うシーンの撮影には、特に苦労したそうです。
猫について
猫のシーンは、動物愛護団体から批判を受けたといわれています。
しかし撮影は、獣医師と動物虐待検査官の立ち会いのもと、慎重に行われました。
ニコラス・ホープはインタビューで、猫は2匹用意されていたと語っています。
1匹はスタッフが引き取り、もう1匹は野良猫だったため、撮影後にオーストラリアにおける他の野良猫の扱いと同様に、獣医によって殺処分されたとのことです。
実際の障害者
バビーが出会う脳性麻痺の人々は俳優ではなく、実際に障害のある方々が出演しているそうです。


