スクリーム (1996年) 111分【ネタバレ・考察】ホラー映画ファンによるホラー映画ファンのためのメタホラーコメディ映画。


ネタバレなし感想

めちゃくちゃ面白い。 この映画、メタホラーコメディの伝説の1本ですね。

爆笑。観客の思っていることを登場人物たちが全部代弁してくれます。
面白すぎる。

登場人物は多いのですが、この人注目してね〜という感じでキャラクターがハッキリしている人は数人なのでわかりやすいです。
本当にホラー映画のプロが作ったクソおふざけコメディ。
プロフェッショナルがふざけたらこんなに面白いんだという感動。
とにかくありがとうと言いたくなるような映画でした。

基本情報

Scream
スクリーム
1996年 111分

スクリーム

製作国:アメリカ

キャッチコピー:-

あらすじ

田舎町のウッズボローで、高校生のカップルが惨殺される事件が起きた。クラスメイトだったシドニーは、1年前に母を殺された記憶を呼び起こされていら立つ。そんな時、彼女はハロウィンマスクの殺人犯に襲われた。間一髪、恋人のビリーに救われるが…。

※参照元:U-NEXT


英語版 予告編

スタッフ

監督 : ウェス・クレイヴン
脚本 : ケヴィン・ウィリアムソン
製作 : キャスィー・コンラッド/ケアリー・ウッズ

キャスト

シドニー・プレスコット:ネーヴ・キャンベル
デューイ・ライリー:デヴィッド・アークエット
ゲイル・ウェザーズ:コートニー・コックス
ビリー・ルーミス:スキート・ウールリッチ
スチュアート・マーカー:マシュー・リラード
テイタム・ライリー:ローズ・マッゴーワン
ランディ・ミークス:ジェイミー・ケネディ
ケイシー・ベッカー:ドリュー・バリモア
スティーヴ・オース:ケヴィン・パトリック・ウォールズ
コットン・ウェアリー:リーヴ・シュレイバー
ニール・プレスコット:ローレンス・ヘクト
モーリーン・ロバーツ・プレスコット:リン・マクリー
ケニー・ジョーンズ:W・アール・ブラウン
ヘンリー・ルーミス:C・W・モーガン
ケイシーの父:ディヴィッド・ブース
ケイシーの母:カーラ・ヘイトリー
テイタムの母:リー・マッケイン
バーク保安官:ジョセフ・ウィップ
アーサー・ヒンブリー校長:ヘンリー・ウィンクラー
フレッド:ウェス・クレイヴン



⚠️ネタバレあり感想⚠️

あるある登場人物

トラウマを抱える主人公。
シドニーの母は約1年目に母親が強姦されて惨殺されるという凄惨な過去があります。
トラウマを抱えており、恋人とセックスができずにいます。
つまり処女!

そして完璧なカップル。
なんかエリートっぽい高校の、ヒエラルキー上側カップル!
プロムならクイーン&キングに選ばれる2人。笑

ウザイ男友達ややたらと庇ってそばにいてくれる女友達やもういろんなところで見たことあるような登場人物たち!

ここが違う!

ゴーストフェイスがドジっ子!
動きがコミカルだし、結構反撃されてひるむ!
割と間抜け!
慣れてないね!?笑

そして女強い!笑
バンバンにやり返していて、悲鳴あげるのとオッパイを出す以外の役割がある!笑
フェミニストの皆さん!この映画でしょう!笑

ちゃんと面白い!

殺し方のバリエーションは豊富に揃えているし、ちゃんと見せ場の血糊は惜しまない!
ひどい殺され方をした娘の死体を両親が発見してしまうという胸糞すぎるオープニング!ナイスな掴み!
電話の内容もイライラする!

校長の目にマスクが映るのいい映像ですね!

あと映像が割とポップで明るいのでカロリー低めで見やすい!

スリラー!

容疑者っぽい人をたくさん出す!
しかもどこでも手に入るマスクだから悪戯なのか本当の殺人鬼なのかわからない!
誰が犯人なのか気にならせるスリラー展開も上手い!

器用な脚本

即刻伏線は回収!
彼氏が登って入ってきたとき、クローゼットのドアを開けることで父親の侵入を阻止!それが犯人を部屋に入れない伏線となっていた!
処女は死なないという話をした直後に処女喪失!

30秒のラグがある!というのも生合成が取れている!
素晴らしい!

名台詞!

『人生も映画と同じさ、一本の長編映画さ。
ただしジャンルは選べない。』

いいね!

『映画はサイコを作りはしないサイコの想像力を掻き立てるだけだ』
そうだな!

ギャグのオンパレード!

どうやったら信じてくれる?
で即刻殺されたのは草。

『ジェイミー後ろ見ろよ〜』ってまったり楽しんでいるの可愛すぎるしお前が後ろを見ろ!笑

『許してケビンでもさっさとそこから落ちて!』www

『仲間のプレッシャー。俺気弱いから。ママとパパに怒られちゃうどうしよう。』

『ルール通りだ!童貞でよかった!』

え!かっこいい!

カメラマン、刺されて『ドアを閉めて』って死に際にいうのかっこいい。

動機

『動機なんてない方が怖いだろう』
それな!笑

でもしっかり動機がありました。
彼の父親は主人公の母親と不倫をしており、それが原因で母親が出ていったそうです。
それの恨みで主人公の家族全員を父親による一家心中に見立てて殺そうとしていました。

ささやかなハッピーエンド

ホラー映画好きがホラー映画の中に入って死にました。
これある意味ハッピーエンド。

めっちゃコメディ

ハッピーエンドで終わるのも最高です。
男が女に徹底的にやられるってのも掟破りですね。

マスコミが仕掛けたカメラのおかげで全部証拠も撮っているし、主人公の初体験の相手がサイコだったのを除けばハッピーエンドでした。

すごく爽快で楽しい映画でした。


参考サイト