ネタバレなし感想
ハリー・ポッター・シリーズのスネイプ先生役で有名なアラン・リックマン(1946年2月21日 - 2016年1月14日-69歳没)の最後の監督作品です。
全体的に優雅で上品な感じです。
確かに60代の上品な紳士が好きそうな恋愛作品だなと思います。
個人的には全体的に言い回しが遠回しすぎて何言っているのかわかりませんでした。
そのため、それぞれの登場人物の詳細な感情の機微は汲み取れませんでしたが、NHKっぽい感じの道徳的であっさりとしていて気分を害さない映画でした。
多分実際はもっとエグいんだろうなと思います。
なんかケイト・ウィンスレットって大体同じ顔してませんか?
ちょっと困っていて何か考えているような顔。
個人的にマティアス・スーナールツがドタイプで大好きなので観てよかったです。
今までパッケージの甘美な雰囲気が嫌いで観てなかったのですが、内容は普通に楽しめました。
ずっと品のある映像が続いていたので唐突にポップにおっぱいが出てきたのには驚きました。
基本情報
A Little Chaos
ヴェルサイユの宮廷庭師
2014年 117分
製作国:イギリス
キャッチコピー:-
あらすじ
1682年、フランスの田園地方。独りで生きる女性庭師サビーヌ・ド・バラの元に、国王ルイ14世から、ヴェルサイユ宮殿の庭園建設への参加を求める手紙が届く。責任者ル・ノートルに斬新な感性を認められたサビーヌは、「舞踏の間」建設を任されるが…。
※参照元:U-NEXT
日本版 予告編
英語版 予告編
スタッフ
監督 : アラン・リックマン
脚本 : アリソン・ディーガン/アラン・リックマン/ジェレミー・ブロック
製作 : ゲイル・イーガン/アンドレア・カルダーウッド/ベルトラン・フェーブル
キャスト
ケイト・ウィンスレット:サビーヌ・デ・バーラ
マティアス・スーナールツ:アンドレ・ル・ノートル
アラン・リックマン:ルイ14世
スタンリー・トゥッチ:オルレアン公フィリップ
ヘレン・マクロリー:マダム・ル・ノートル
スティーブン・ワディントン:ティエリー・デュラス役
ジェニファー・イーリー:モンテスパン夫人
ルパート・ペンリー=ジョーンズ:アントワーヌ・ローザン
ポーラ・ポール:パラティーナ王女
ダニー・ウェッブ:クロード・ムーラン
フィリダ・ロー:スザンヌ
フィデリス・モーガン:アン
アリスター・ペトリー:デ・ヴィル
⚠️ネタバレあり感想⚠️
気丈な女性
セビーヌは知的で謙虚で職人であり、聞き上手で相手へのリスペクトがある魅力的な人物でした。
アンドレ
なんか寡黙で知的でずっとセクシーです。
マティアスかっちょいい。
嫁が厄介ですね。
男のプライドをわざと傷付けるような支配的な性格をしています。
モラ嫁を持ってしまったようですが、最初は自分も利用するつもりで結婚したので自業自得だったと終盤に言っていましたね。
ヴェルサイユ
2000人ほどの人間が住んでおり、人によっては許可がないと外出すらできないそうです。
そして宮殿内では権力争いが起こっており、人間関係は複雑で政治的なやりとりをしているらしいです。
そして性はかなり乱れている模様。
なんと生きづらそうなところ!
庭師のヒエラルキー
庭師は割とヒエラルキー低めっぽいですね。
え、誰だっけこの人
『美しい梨だ』って言ってたおじさんがものすごく可愛い。
癒しの会話
ナチュラルな自分でありたいと思っている人が彼女と会話することで癒されていっているような感じでした。
穏やかで良いシーンでしたね。
傲慢な嫁、おこ
今まで黙ってモラハラに耐えていたアンドレですが、言い返してやりました!
ざまあみやがれの展開!反旗を翻しました!
同じ言葉をまんま返してやったぜ!
で、嫁が激おこして、大雨予報の日に水門をわざと開けてセビーヌとアンドレが一生懸命建設している広場を水浸しにしてしまいました。
しかし、その際に自身の手袋を現場に落としてしまい、それを見つけたアンドレから『残念だ』と離婚を切り出されてしまい、あっさり捨てられてしまいました。
この女、馬鹿だ!政治とか絶対下手だ!
ちょっとドキドキのシーン
セビーヌが結構体を張って水門を閉めようとしたところ、落ちてしまいました!
ラスト・オブ・アスのエリーのごとく流されてしまうのか!?と思ったらアンドレがヒョイっと助けてくれました。
これは恋したべ。
てか初対面の頃から恋してたべ。
なんか社内恋愛みたいでドキドキしますね。
『トラブルには順応しろ』
間違いない。
不貞行為はしない主義
なんか2人、良い感じになるんですが、結局セビーヌが拒否ってしまいました。
嫁がいる男とはセックスできないと!
真面目な人だ!
ちりつもの信頼
ちゃんと仕事をしていたみたいで、大雨でプロジェクトが続行できるかどうかルイ14世が現場見学しにきました。
上司の進捗確認みたいなもんですね。
クビになってしまうのか!?と思ったらアンドレや他の仕事仲間も庇ってくれましたね。
女子が意地悪じゃない
宮殿の女子たちがセビーヌが来た時にめっちゃ褒めてあげたり歓迎してあげていました。
新入りをいじめるのではなくウキウキしているという感じです。
暇なんだろうな。
ここで主人公のトラウマをみんなに共有したら、みんな共感してくれます。
みんな戦争や天然痘などで家族や子供を亡くしているそうです。
この主人公、初めてこういう女子コミュニティに所属したんじゃないですか?
なんか今まで1人で抱え込んでいたような感じしました。
女は薔薇である
薔薇と女を例えて、ルイ14世に何か言っていましたがなんて言ってました?
ちょっと意味わかりませんでした。
セビーヌとアンドレ、セックス!
やっとセックスしてくれました。
じらされましたね。だいぶ前から好き好き同士だったべ。
セビーヌのトラウマ
セビーヌは元々、夫と娘がいたそうです。
ある日の朝、突然夫に愛人ができた宣言されていました。
淡々としすぎていてなんだこのシーンと思いました。
この日、夫と娘が馬車でお出かけしに行ったのですが、馬車の車輪が明らかに歪んでいます。
セビーヌは危ないから止めようとしますが、結局事故を起こしてしまい、目の前で夫も6歳の娘も死んでしまいました。
あのシーン、セビーヌが馬車の前に飛び出て急ブレーキをかけさせるのですが、それが原因じゃないのかと思ってしまいました。
とにかくセビーヌは自分が止めなかったから死んだと思ってるようです。
アンドレは側にいることしかできませんが寄り添うようです。
ハッピーエンド
最後は結ばれるであろう2人が可愛らしく手を繋いで森を歩いて行きました。
ラストショットは2人が作った広場でルイ14世が真ん中に突っ立ていて、その周りを女子たちが踊っています。
なんだこのシュールな映像は。笑

