ネタバレなし感想
テンポが悪いので覚悟してみないといけませぬ。 そんなにクオリティが高くない印象です。
少女2人のエロティック・ジュブナイル・ゴシック・アンチクライスト・ホラーフレーバーな作品でした。
個人的には好みな設定・テーマでした。
でも女優も微妙。演技力も微妙。映像も微妙。
どうやら自主制作映画だったみたいです。
リメイクして欲しいかも。
こういうアンチクライスト映画は作ってくれないだろうけどソフィア・コッポラにリメイクして欲しい作品でした。
映画内での設定は14歳でおっぱいが出てきますが、女優さんたちは撮影当時18歳超えているのでご安心ください。
基本情報
Don't Deliver Us from Evil/Mais ne nous délivrez pas du mal
小さな悪の華
1971年 103分
製作国:フランス
キャッチコピー:二人だけの美しく恐ろしい秘密の世界
あらすじ
アンヌとロールは、カトリック系の厳しい寄宿学校に通いながら、暗黒文学に沈溺する15歳の少女。彼女たちは学校が長い休暇に入ると、悪魔崇拝儀式を執り行い、悪の道に突き進むことを誓う。放火や窃盗、大人の男を誘惑したり、残酷な行為を繰り返していた。
※参照元:U-NEXT
日本版 予告編
英語版 予告編
スタッフ
監督 : ジョエル・セリア
脚本 : ジョエル・セリア
製作 : ベルナール・ルガルジャン
キャスト
アンヌ:ジャンヌ・グーピル
ロール:カトリーヌ・ヴァジュネール
車の男:ベルナール・デラン
レオン:ミシェル・ロバン
エミール:ジェラール・ダリュー
ポスター/パッケージ
⚠️ネタバレあり感想⚠️
原題
原題のフランス語は
それでも私を悪から救わないで
日本語タイトル考えた人センスありますね。
小さな悪の華ってめっちゃ素敵なタイトルじゃない。
退屈している若者のエネルギー
行動のみならず、思考にも制限がかけられ、さらには田舎町なので面白いこともない。
そんな中で2人が唯一見つけた悪魔崇拝。
今まで習ってきた道徳をぶち破るのはかなり衝撃的だったでしょうね。
この悪魔崇拝的な行為からでしか刺激を感じれなくなっていたんだろうなと思います。
押さえつけられると人は反発してしまうのが常ですが、この2人の反発はとんでもなかった。
精神の自由を獲得するための行動とはいえ、最極端の自由を行うのでびっくりしちゃうって。
もっと身近な自由で満足できたらよかったのにね。
拘束されるくらいなら死して極限の自由を手に入れるのだ!
小悪魔2人
本作が悪魔崇拝から始まったのは意外でした。
この子達が現代にいたら、ヘビメタ崇拝者になってたんだろうな。
なんか羽生やして悪魔の周りに飛んでそうな2人ですね。
エロを使って男にイタズラするのにハマっているのは分かったんだけど、なんでなんだ。
まあいいか。
ヒリヒリする少女たちの無鉄砲さ
友達とヒソヒソと悪いことするワクワク感は良かったです。
楽しいよね。
でもイタズラのリスクが高過ぎる。
箱入り娘2人は男の性欲や男の暴力性について全然把握していないみたい。
何回もレイプされかけてんじゃん。
しかもリアクション的に実際に危害を加えられることは想定していなかったんよね?
浅はかな少女
2人ともしっかり幼稚で軽薄な箱入り娘でバカなのは草。
2人にとって退屈過ぎる生活の中で、唯一悪魔崇拝がスリリングで楽しかったからやっているだけに見える。
世界が広いことを知らなそうな感じ。
鳥を殺した後に涙ながしながら懺悔するのはバカすぎる。
想像力に乏しいって。しかも悪魔崇拝に完全に傾倒できていないじゃない。
大人の男の怖さまるでわかってないし、2回同じことしてんの学習能力なくね。
ちょっと一線超えているね
鳥殺すとか火事起こすとかイタズラの度を越していて笑えない。
この子達は幼い頃に死を学んでいないのかしら。
虫を殺して遊んだり、飼っている金魚が死んだりっていう経験がないのかね?
あった上でやっているならちょっとサイコパス。
しかも殺人にまで手を出すなんてもう後戻りはできないね。
同性愛者ではない
最初、この子達はレズビアンなのかなと思ったけどそうではなさそう。
2人がレズビアンならとっくに性行為してるよね。
やれるチャンスいくらでもあったもんね。
性的にお互い求め合ってる感じも全くしない。
俳優の演技が微妙
この子泣けなかったんかな?
カット変わると突如として目の周りが濡れてるのあからさまにニセモノ過ぎて笑
キモくてバカなオッサンしか出てこない
旅行者らしき妻子持ちのオッサンものこのこついていくのもバカすぎるし、
知能低そうな男が女体求めて走ってくるシーンは気持ち悪すぎた。
しんど。
悪魔崇拝というより厨二病
鳥を殺して懺悔したり、処女守っていたり、悪魔崇拝には完全に傾倒しているわけではなく、刺激を求めてそういうことしていたという感じに見える。
サイコパスというわけでもないし、厨二病の域を超えない2人でした。
田舎と親と宗教に閉じ込められ、内側に向いていたエネルギーが一気にそとに大放出された感じ。
悪魔崇拝について描きたかったんじゃなく、女の子2人の友情と幼さについて描かれた作品という印象です。
え!?そんなラスト!?
2人だけの世界で完結させるラストの衝撃よ!
炎を選んだところめっちゃ悪魔っぽい。笑
この子達にスポーツの趣味とか、憧れの先輩がいればな〜。
別の方向にエネルギーが向いていればこんなことにならなかっただろうに。


