川の底からこんにちは (2010年) 112分【ネタバレ・考察】登場人物全員にイライラする稀有な開き直り映画。


ネタバレなし感想

なんだこれ!笑
日本でしか作れないコメディですね笑

登場人物、みんなにイライラするので、鑑賞後感もモヤっとして終わります。
このモヤモヤしたまま終わる感じ、なんかめっちゃ日本っぽいって思いました。
一応、開き直り映画なので、最後はスッキリするのかと思ったら全然スッキリしない。笑

ASD(発達障害)がテーマの映画かと思うくらい、
登場人物が全員のように自閉的で他人のこと考えられていない。
会話通じないし、言語化能力低いし、観ててめちゃくちゃイライラします。
これだけ登場人物、全員に好感を持てない映画も珍しいんじゃないか。

他の映画では味わえない感覚になる映画だったので、珍味的な意味で観てよかったです。

基本情報

Sawako Decides
川の底からこんにちは
2010年 112分

川の底からこんにちは

製作国:日本

キャッチコピー:人生・・・もうがんばるしかない

あらすじ

OLの木村佐和子は上京して5年目で、仕事もさほど熱心ではなく、恋人の健一はバツイチで子持ちの上司という、妥協だらけの人生を送っていた。そんな彼女にある日父が入院したという知らせが入り、田舎に戻って家業のしじみ工場を急きょ継ぐように言われる。佐和子は乗り気ではなかったのだが、田舎暮らしがしたい健一の意向もあり、結局連れ子と3人で行くことになる。

※参照元:Wikipwdia


日本版 予告編

英語版 予告編

スタッフ

監督 : 石井裕也
脚本 : 石井裕也
製作 : 天野真弓

キャスト

木村佐和子:満島ひかり
新井健一:遠藤雅
新井加代子:相原綺羅
木村忠男:志賀廣太郎
木村信夫:岩松了
高木正樹:並樹史朗
塩田敏子:稲川実代子
塩田淳三:猪股俊明
村岡友美:鈴木なつみ
遠藤進:菅間勇
斎藤響子:牧野エミ
月島さん:工藤時子
杉山さん:安室満樹子
中島さん:しのへけい子
江口さん:よしのよしこ
腸内洗浄スタッフ:目黒真希
川上良男:森岡龍
ギャル:廣瀬友美
サユリ:山内ナヲ
モトカ:丸山明恵
医者:潮見諭
保育園の先生:とんとろとん

ポスター/パッケージ



⚠️ネタバレあり感想⚠️

開き直り映画

お前らみんな大したことないどころか、ゴミだろ!うんこ製造機なんだよ!という開き直りは気持ちいいですね!

男が全員クズ過ぎる

主人公の父親は母親亡き後に社員の女とやりまくってるし、
主人公の彼氏は恋愛弱者って感じだし娘すら置いて女と出ていくし、
主人公の駆け落ち相手は東京行ってセックスして飽きたらすぐ捨ててるっぽいし、

性欲によって人の気持ち踏みにじる、
キンタマに操作されてるバカしか出てこない。
やたら時代遅れなお茶汲みレディのシーンも笑いどころなんだろうけど単に不快で笑えんわ。

笑ったところ

シンパパの娘が、子供が殺されるニュース観て、満島ひかりとお風呂入る時ビビってんのめっちゃおもろい。

この子は大人になったらアダルトチルドレン(AC)として苦痛を抱えながら生きていくんだろうな。

メタ的にも開き直る

面倒ごとと子供を女に押し付けて男きめーなって思いながら映画見ていました。
もはやフェミがこの映画作ったんかなと思ったら監督が男だったんで、監督の開き直りですね。

メタ的にも開き直るのロックでいいですね。
開き直るということは、時に推進力となり、時にただの逃げになる。

いろいろなことが手に負えなくなったら最後は開き直ることが最善と思える、ある種の爽快感がある不思議な映画でした。

補足情報


参考サイト