サリーショップで (2024年) 19分【ネタバレ・考察】インドの民族衣装・サリーを着てみたくなった短編作品。


ネタバレなし感想

ビジュアルボイス様よりご招待いただき先行視聴させていただきました。

2026年3月4日よりBSSTOにて配信開始。
https://sst-online.jp/
無料会員登録することで世界の良質なショートフィルムを観れるサイトです。

解説欲しいかも

インドのカースト制や男女差別などの知識がないとピンとこない作品かもしれません。
私は全然詳しくないのでそれっぽいシーンは感じていましたが、それが何を意味しているのかわかりませんでした。

インドの文化に詳しい人の解説が欲しいです。

サリーを着てみたくなった

サリーってあの布のことなんですね。
よく見かけていましたが、名前は初めて知りました。

インドの民族衣装だそうです。

少しインドに興味が湧いた

個人的な話ですが、むかし日本のバイト先でインド人から酷めのセクハラに遭ったことがキッカケでインドにもインド人も嫌いになり、好き好んで作品を観たり触れたりしないのですが、本作に登場するサリーはとっても魅力的で興味が湧きました。

本作は全体的に穏やかでとっても観やすかったです。

基本情報

Zari
サリーショップで
2024年 19分

サリーショップで

製作国:インド/アメリカ

キャッチコピー:「決められた私」を脱ぎ捨てて

あらすじ

アメリカ人のニールは、インドで行われる姉の結婚式の準備を進めていた。そのさなか、サリーショップの無口な店員、秘密めいたゼイブと意外な関係が発展していく。

※参照元:Filmarks


英語版 予告編

スタッフ

監督 : Shruti Parekh
脚本 : Shruti Parekh

キャスト

Aesha Soni:Neelu
Richa Kalra:Rita
Padma Damodaran:Lalita
Kamal Batra:Zeyb
Kundan Kumar:Prem
Hardeep Gupta:Nandita


ポスター/パッケージ


⚠️ネタバレあり感想⚠️

前時代的な発言

おばあちゃんですかね?
『ポチャちゃん』
って呼んでませんでした?

姉らしき人がスタイル抜群なので比較されているようで余計、嫌な気持ちになりますよね。
うるせえって感じ。

カーストのこと描かれてる?

なんかインドのカースト制度について詳しくないのですが、英語の発音が明らかに違うのは階級を表していたりしますか?

発音が綺麗な家族はいい教育を受けている上流階級とか。
インドのカースト制度の知識が無さすぎてわかりませんでした。

ビジュラ

『ビジュラよ、お金をせがんでくるわ』
みたいなこと言ってましたね。

なんだ?と思って調べてみたら、所謂、女装男子のことでした。

ヒジュラーは通常女装しており、女性のように振舞っているが、肉体的には男性、もしくは半陰陽のいずれかであることが大部分である。宦官として言及されることもあるが、男性が去勢している例は必ずしも多くない。

チラッとWikipediaを読んだ感じだと、本作の青年のように踊ってパフォーマンスをしたりするそうで、どれほど差別を受けているのかよくわかりませんでした。

アウトカーストとされ、被差別民だそうです。
このカーストの仕組みが日常にどれほど影響があるのかがわからないのですが、差別の対象なのは明確でした。

盗んだサリーで踊ってる

なんか盗んでんなーと思ってたんですが、まさか踊って動画を撮っていたとは。
めちゃくちゃ綺麗でしたね。
鳥肌立つくらい綺麗でした。

あのダンスもっと見たかったですね。

憧れてたのか

最初、あの青年がテレビを見ていたとき、どんな感情なのかわからなかったのですが、自分もあのような場で踊りたいということだったのですね。

治安の悪さ

夕方に仕立ててもらった衣装を誰が取りに行くか?という話になったとき、主人公が名乗り出ましたが、『1人でいっちゃダメ』と言われてましたね。
結果的に”寄り道しない”という約束で1人で取りに行っていました。

まだ明るかったのに家族がそんなに心配するって治安の悪さを示唆してますよね。

ちょっとこの辺も感覚がわからないです。
どれくらい治安が悪いのか。

目につくインドのやばいニュースって赤子をレイプしたとか、娘をレイプされた父親が犯人の四肢を切断したとか、とんでもないニュースばっかりなんですよね。
性犯罪的に危ないという意味なのか、昼間でも強盗に遭う可能性があるのか、どれくらいの治安の悪さなのかまるで想像がつきません。

ずっと食ってる

かわいい。
寄り道すんなって言われたのにオヤツ食べてた。
かわいい。
この子、なんかかわいい。

あとあの食べ物はなんですか?
甘いのかしょっぱいのかも想像つきませんでした。

主人公も私もサリーを着たくなる

あの青年が美しすぎて自分も着たくなりました。

最初、着たくないと言っていた主人公もサリーってパンツにもできるんだよって教えてもらってちょっと心を開いていましたね。

私はめちゃくちゃ着てみたいと思いました。
あの色彩も綺麗ですね。

ザリ

青年の名前はゼイブですが、ハンドルネームはザリだそうです。
ザリはサリーの端っこを縫うもので、サリーをより美しく魅せるとのことでした。

なんか揶揄しているように聞こえるのですが、具体的に何を示しているのかわかりませんでした。

めっちゃ似合うじゃん

ずっとサリーを着たくないと言っていた主人公が最後にサリーを着ておめかししているのですが、めっちゃ似合ってた。
可愛かった。
頭の真ん中につけてるアクセも可愛い。

主人公は思春期?

ゼイブと主人公が初めて会ったとき、目が合って何か察したかのようなシーンがありましたが、この2人がどこで繋がりを感じたのかよくわかりませんでした。

主人公は男装がしたいということではないですよね。
単純にボーイッシュな服装が好きで、セクシャルマイノリティな感じもしません。
単純にボーイッシュな格好がしたいということですよね。
ズボンが好きっていう。

何がテーマなんだろう

何かメッセージを描いているような気はしたんですが、全然わかりませんでした。

ゼイブは社会から強制された振る舞いがあり、主人公は家族から強制された格好があります。
インドってこの辺の自由がないんですかね。

主人公はゼイブのサリープレゼンのおかげでサリーに魅力を感じ、サリーを嫌々着るのではなく、楽しそうに着ていました。
社会に迎合する手助けをゼイブがしてくれましたね。

ラストシーン最高

ただサリーが綺麗だった。
そして最後のワンカットは鳥肌が立つくらい美しかったですね。
力強い。バシッと決まっててかっこいいです。

補足情報


参考サイト