ストレンジ・ハーベスト インランド・エンパイアの怪事件 (2024年) 93分【ネタバレ・考察】グロに気合いが入ったモキュメンタリー。警察はポンコツ。


ネタバレなし感想

廃墟のブラウン管テレビで観たい映画

私は運良く試写会にご招待いただき観ることができました。
会場は映画館ではなく、カフェに併設されたイベントエリアのようなところで、60インチくらいのテレビと爆音が出せるスピーカーで観たのですが、臨場感があってよかったです。

むしろ、この映画は映画館で観るより、家のテレビで観た方が臨場感があっていいんじゃないかと思いました。

わがままを言うなら廃墟のブラウン管で観たいような映画でした。

グロに気合いが入ってる

連続殺人事件のモキュメンタリー映画なのですが、
殺し方と死体の描写が凝っているなと思いました。

ドキュメンタリー感の再現度が高い

アメリカのドキュメンタリーっぽさの再現度が高くて、楽しかったです。
普段観てるドキュメンタリーにもしグロを容赦なく写した感じでした。笑

真相はビミョい

真相は私からすると全然面白くなかったです。
ただ好きな人は好きだと思います。

謎解き系

ゾディアックがモチーフなのかな?と思うような感じでした。
謎解き要素に関しては全く知らない要素が出てくるので覚えてないのでよくわからないです。

トーンは平坦

作品のトーンは平坦です。
カタルシスとか盛り上がりとかそう言うのないです。

ドキュメンタリーってそういうもんじゃないですか。
本作もそんな感じでした。

眠くなった

トーンは平坦だし、ゾディアック系なんですがよくわかんない情報が語られるしで、めっちゃ眠くなるゾーンがありました。

殺し方大喜利、そして死体のクリエイティビティの高さとドキュメンタリーっぽい作り意外にはとくに面白さを感じない映画でした。

基本情報

Strange Harvest
ストレンジ・ハーベスト インランド・エンパイアの怪事件
2024年 93分

ストレンジ・ハーベスト インランド・エンパイアの怪事件

製作国:アメリカ

キャッチコピー:あなたは、その"正体"を目撃する―。

あらすじ

カリフォルニア州インランド・エンパイアの一角、サンバーナーディーノ。2010年7月9日、911に通報が入った。それは、数日間連絡の取れない友人の安否を確認してほしいという内容だった。保安官が邸宅に足を踏み入れると、幼い娘を含む一家3人が血を抜かれて殺されており、天井には謎のシンボルが描かれていた。殺人課刑事ジョセフ・カービーは、1993年から95年に発生し迷宮入りした連続殺人事件を思い出す。儀式的な手口、際立った残忍性――その符合は偶然とは思えなかった。そして当時、犯人が「ミスター・シャイニー」と名乗り警察に送りつけた手紙にも、同じシンボルが記されていた。15年前の悪夢は、まだ終わっていなかったのか―。

※参照元:公式サイト


日本版 予告編

英語版 予告編

スタッフ

監督 : スチュアート・オルティス
脚本 : スチュアート・オルティス
製作 : スチュアート・オルティス/ブルース・グイド/アレックス・イェシルシメン

キャスト

ピーター・ジッゾ
テリー・アップル
アンディ・ラウアー
マシュー・ペスキオ
クリスティーナ・ヘレン・ブラー

ポスター/パッケージ


⚠️ネタバレあり感想⚠️

自己紹介が早かった

こういうトーンの映画ですよ!
こういうグロを出していきますよ!
っていう自己紹介がスマートでした。

観客に正しい標準でスタンバイモードに入らせるのって大事だよね。

メッセージあり

3回くらい言ってましたっけ?
流石に3回も言われなくてもわかるよと思ったんですが、本作のメッセージは『人が本当に死ぬ時は人に忘れられた時だ。殺された被害者より、殺した犯人の方が後世に名が残る。』という胸糞悪い現実ですね。

ゾディアック

作中でも言及されてましたがまさにそういう犯人でした。
俺の凄さを誇示したいってのがありありと伝わってきました。

ただ結構ドジっ子で、犬に襲われたりしていましたね。

犬にモザイク

いやいや、犬だけ差別すんなよと思いました。
人の死体を映してるのに犬にはモザイクって完全にボケですよね。
笑いました。

単純に犬は動かないことはできても、顔は演技できないからかな?とも思いました。

専門知識から逃げたね?

検視官とか出てこないし、普通のドキュメンタリーならなんかよくわからない専門知識が出てきたりするじゃないですか。
なので遺体の状況と殺し方にしか興味が持てませんでした。

そんなに推進力もない

なんか儀式がどうこうって言い始めたので"あ、もうどうでもいいや"って思っちゃいました。
スピってるし、犯人はそんなに頭が良くなさそうだし、警察はバカで全然捕まえられないし、
なんか話にはバカバカし過ぎてついていけませんでした。

ただテンポよくグロ死体を見せてくれたという印象でした。

魅力的じゃない犯人の目的

なんか儀式してたんですよね。
ヒルの神に何か色々捧げてなんかめっちゃ楽しい!みたいな感じでしたっけ?
なんか集中力が切れて儀式の結果、何が得られるのか具体的によくわかんなかったですし、この辺の話は全然頭に入ってないです。

警察がポンコツ過ぎる

警察をバカに描くことで、犯人が捕まらないということでなんとか話を続けてる感じがしました。

流石にあの至近距離ですれ違っててわからないなんてことないと思います。
彼らは毎日毎日毎日犯人の顔を見てますからね。
サイズ感でもわかりそうなくらい特出して身長高かったですし。

演技力が微妙

男の人、次のシーンへの切り替わりのときの、話の終わりのトーンがほぼ一緒でした。
大体同じ顔してる。

演技力というか脚本っぽいんですよね。
そういう話の切り上げ方をするしかないようなセリフ。

あとこの俳優さん、殺人現場に行ったこと無さそうな綺麗な瞳をしてました。
目の奥が死んでないというか。
ちょっと物足りない演技でした。

おばさんは謎に説得力がある

なんか気が強そうでパワフルな感じ、女警官っぽさありました。
あと感情表現のセリフがオジサンより多かった印象なのでよかったのかもしれないです。

このオバサンなら1人でも銃を持って廃墟に行く姿が想像できました。

グロは良き

グロい死体をたくさん見せてくれるのでその点は楽しかったです。
結構気合い入ってました。
プールの死体はとくに気持ち悪かったです。

逃げられるだろ

ヒルプールでの人殺しですが、ヒルを必死に握りつぶして殺しまくったら生き残れそうじゃないですか?

犯人が常にプールサイドにいて銃を構えていたんでしたっけ?
なんならヒルを潰して食べちゃえば結構生き残れそうですよね?
しかもプールの一辺は割と有刺鉄線が手薄で、なんとか逃げられそうな気がしました。

死んでるだろ

GRWMの動画を撮っていた女の子、3発でしたっけ?
頭と肩と背中?に銃弾を喰らって生き残れたってのはあり得ないと思います。
無理過ぎる。

2度殺されてる

撃たれて、生き残ったのに、警察がすれ違った時に気が付かなかったから、点滴?に薬品を混ぜられてもう一回殺されました、ということですよね。

そもそも1回目で生き残れないだろと内心思っていたので全然胸糞悪い気持ちになりませんでした。

黙るなバカ911

『911です』って言って、電話口でパニックになって殺されてるっぽい音声が聞こえて、
黙るなバカ911。
もしもし?とかなにか話しかけ続けるだろ。

911が諦めるの早過ぎじゃない?それともそういうもんなの?
電話口の相手が"あ、死んだわ"ってなったら話すのやめるの?

胸元についてるカメラは動かない

終盤で脚を撃たれた黒人警官の警官カメラの映像が映りますが、
黒人警官は倒れているはずなのにカメラが動きます。

胸元についてるなら定点カメラのような映像になるはずなんですが空の方へとカメラが動きます。

どこにカメラついてんだこれ。

映像がリアルだから気になる

映像がリアルなので物語の偽物感が強くてイマイチ乗れませんでした。
逆に細かいところが気になっちゃうんですよね。

I'll be back

2回出てきました?3回?
めっちゃターミネーター好きやん。
絶対観てるでしょ。
犯人絶対ターミネーター好きでしょ。

一回ジャンプスケアした

最後の儀式の時に、急に警官がヘッドショット喰らった時はジャンプスケアしました。
ありがとうございました。

車椅子だったんだ

撃たれた警官が車椅子だったのが判明するのめちゃくちゃ良かったです。
ビックリしました。

ヌルッと終わる

ずっと淡々としてるしヌルッと終わるんだけどその辺もドキュメンタリーっぽい。
現実ってスッキリ結論出ないからね。
終わり方は好きでした。

余談


参考サイト

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